綜合警備保障健康保険組合では、特定保健指導だけではなく、加入者全員に向けたポピュレーションアプローチが必要と考えていた。
その手法として、誰もが自分や家族の健康に関心を持てるようになり、気軽に楽しくできる企画を、と模索しているとき、偶然、ベクトルの一致したインサイツさんを紹介され「減量ゲーム」を行うことにした。
実際やってみると、社員に対する広報や募集までは我々の役割であるが、スタートしてしまえばあとは全部お任せ、時折管理ツールを覗きに行くだけで、予想以上の好成績が得られる。まさに社員だけでなく、健保にとっても気軽に楽しい成果を出せるのが嬉しい。
一番問題となり得る中途脱落者対策も、年々新たな工夫がされ、都度内容も進歩充実しているので、今後とも当健保の恒例行事として末永く続けていきたいものと考えている。
同ゲームは単純な仕組みなので、健診前3ヶ月対策、特定保健指導対象者減少、特定保健指導実施者対応のツールにも有効と思われる。