【事例1】綜合警備保障健康保険組合様の事例紹介
特定保健指導対象者の減少を目的としたポピュレーションアプローチによる底上げの仕組みとして、綜合警備保障健康保険組合様にて実施いただきました、当社の「減量キャンペーンサービス」の実施概要とその結果をご紹介いたします。
- ■実施概要
- 企画名称:ハッスル☆減量ゲーム
- 開催期間:12週間
- 募集対象: 全国61支社 (年齢・BMI等による制限なし)
- ■参加者
- 480名(内82%が肥満基準値※以上に該当)
⇒内60%が最後まで継続
※特定保健指導階層化肥満基準(腹囲:男性85cm、女性90cm/BMI:男女問わず25)
- ■実施結果
- 綜合警備保障健康保険組合様発行の季刊誌『健保だより』2011年夏号に掲載されました。
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参加者様の声
- 定期的な報告は続ける意識を持たせて頂いてる感じがして有り難い。(40代男性)
- 要は本人の意識の問題が大きなウエイトを占めるので、キッカケとしては良いと思いました。運動については何かしら実行しなければと猛省しております。(40代男性)
- 週明けの火曜日に入力のみの為、取組みやすかった。(30代男性)
- 報告日を教えてくれるから、忘れずにできた。(30代男性)
- 毎週送られてくるメールの文章が会話っぽくて楽しかったです。(30代女性)
- 報告等にあまり時間要せず出来るので大変使いやすかった。(40代男性)
- 携帯電話での参加でしたが、行き帰りの電車で手軽に見られて良かったです。(30代男性)
- 食事について今までカロリーだけを気にしていて「バランス」はそこまで意識していませんでした・・・。いくらカロリーを抑えても、バランスが悪くては健康ではないですよね。(20代女性)
- 最初は気合いも入っていて順調だったが、送別会などが続いて後半に入ってイマイチの成果で残念な結果となってしまった。(40代男性)
- 意思が弱くて、自分から進んでは中々出来ないので、こういったキャンペーンがまたあると励みになります。(40代女性)
- 減量キャンペーンサービス 終了時アンケートより -
綜合警備保障健康保険組合様からの一言
綜合警備保障健康保険組合では、特定保健指導だけではなく、加入者全員に向けたポピュレーションアプローチが必要と考えていた。
その手法として、誰もが自分や家族の健康に関心を持てるようになり、気軽に楽しくできる企画を、と模索しているとき、偶然、ベクトルの一致したインサイツさんを紹介され「減量ゲーム」を行うことにした。
実際やってみると、社員に対する広報や募集までは我々の役割であるが、スタートしてしまえばあとは全部お任せ、時折管理ツールを覗きに行くだけで、予想以上の好成績が得られる。まさに社員だけでなく、健保にとっても気軽に楽しい成果を出せるのが嬉しい。
一番問題となり得る中途脱落者対策も、年々新たな工夫がされ、都度内容も進歩充実しているので、今後とも当健保の恒例行事として末永く続けていきたいものと考えている。
同ゲームは単純な仕組みなので、健診前3ヶ月対策、特定保健指導対象者減少、特定保健指導実施者対応のツールにも有効と思われる。
【事例2】減量キャンペーンサービスの実績
特定保健指導対象者の減少を目的に、A健保様に減量キャンペーンサービス(以降「減量キャンペーン」)を実施いただき、次の健診までの体重変化推移を検証しました。
- ■対象者
- 減量キャンペーンの前後に健康診断を受診した92名
- ■体重変化の評価方法
- 前の健診から-1.0%以下を「減量」、 -1.0%より大きく1.0%以下を「維持」、1.0%より大きい場合を「増加」として分類
- ■結果
- 減量キャンペーン参加時に前の健診から「増加」していた方は61名(66%)
⇒次の健診時に前の健診から「増加」していた方は29名(32%) - 健診後に体重が増えてしまった方の半数以上が前回以下の体重に!!