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【事例紹介】参加者4倍を実現した若年層アプローチ

2026.03.11

お知らせ サービス

参加者4倍を実現した若年層アプローチ
“参加してほしい人”を動かした3つの積極アクション!

 

参加してほしい人ほど参加しない

これは多くの保健事業で共通する悩みです。
中部電力健康保険組合様では、若年層向けの生活習慣改善イベントにおいて、対象者を限定することと伝え方の見直しを実施しました。
その結果、参加人数は2年間でなんと約4倍に増加。
今回は、参加率向上につながった具体的な工夫をご紹介します。

 

若年層の健康リスク増大と低参加率のジレンマ
若年層、とくに30代の健康リスクが高まっている一方で、イベントへの参加は思うように伸びていませんでした。
このままでは、将来的に医療費が増加し、加入者や健保の負担としてのしかかってしまう。従来の広い対象への案内では、真に必要な方に情報が届いていない可能性があることに気が付きました。

 

若年層の意識改革を目指した参加率向上のための3つのアクション

1.イベントの参加対象を若年層・肥満リスク保有者に限定

生活習慣改善の必要性を“自分ごと”として捉えてもらうため、参加対象を若年層と肥満リスク保有者に限定して告知を実施。
誰でも参加可能からあなたのための取り組みへメッセージを転換しました。

 

2.“顔の見える”距離感からのイベント認知活動

事業主と課題認識を共有。
従来の郵送中心の案内から、所属長を通じた直接的な声かけへ変更しました。
日常的に接点のある人物からの勧奨により、対象者の心理的ハードルが低下し、参加につながりました。

 

3.健保の想いを伝える「参加メッセージ」づくり

通常の案内に加え、担当者が独自に作成した勧奨資料を配布。
・文字量を削減
・視覚的に理解しやすい構成
・参加の必要性を明確化
伝える資料から伝わる資料へ改善しました。

 

結果、参加人数は2年間で約4倍に増加!

本事業の通知対象者について、従来の「若年層」だけでなく「肥満リスク保有者」を追加し、さらに事業所と連携した直接的なアプローチにより、参加人数は2年間で約4倍に増加しました。

 

所属長からの声かけが、本人に最も響くと感じています。事業所と健保が課題を共有し、一体となって取り組むことが重要だと実感しています。
中部電力健康保険組合 保健事業チーム ご担当者様

 

本事例から学べる3つのポイント

  • 対象者を限定するとメッセージが届く!
  • 所属長からの働きかけが効果的!
  • 伝え方を工夫するだけでも参加率は動く!

 

対象者設定と伝達経路の見直しが突破口になる可能性があります。

 

今回の事例は特別な施策を新たに導入したというよりも、「対象者」と「伝え方」を見直したことが成果につながった点として特徴的です。このような取り組みは、参加率が伸び悩む多くの保健事業にとって大きなヒントになります。
同様の課題を感じているのであれば、対象者の選び方や案内方法を改めて見直してみてはいかがでしょうか!

 

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